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大井 敏詳さんからの回答
2016.03.17
はい。わかりました。
昔は「パーマ」はどんな髪型も「同じ薬・同じタイプの薬」の弱・中・強（シス・チオ）なんて
分別で対応してきましたが、近年は「髪型」｢髪質」「ダメージ度合」で対応できます。
例えば一般的に「コールドパーマ」がありますが、濡れている時点でウェーブ、カール、クルクルが
あって、ドライヤーで乾かすと「ダレ」てしまう、伸びきってしまうなどが特徴です。
なので「濡れている＝かかっている」状態で、スタイリング剤をつけてキープするという感じです。
他先生の回答にもありますが、濡れている状態よりも、乾かすとカールがくっきり出てくるのが、
当サロンでは「デジタルパーマ」「低温パーマ」「クリープパーマ」「クリーク（ガラス化）パー
マ」かな。薬剤を液状やクリーム状と使い分けたり、部位によって強弱や、時間差にしたり。
でも一番大事は、1液を一度流す（アルカリ除去）。ロッドを巻く。乾いた・半乾き（ダメージ度合
いによる）で2液で酸性化（固定・定着）。（スタイル・ダメージ・髪質・長さ・機械温度・時間・
ガラス化度合い・スチーミングなどを考慮しますが、流したり、スチーム当てたり、乾かしたりしま
す。コールドパーマよりも時間がかかります）
「髪にやさしいパーマ」＝薬剤（アルカリ）を髪に残留させない。完全に酸化（ＰＨ5）させるか
な。あとは、かけたあとのホームケアが大切になります。「スタイル」のオーダーで美容院・美容師
さんによって異なるパーマメニューの選択になりますが、相談してみてくださいね～。
専門的（アルカリ・酸性・ノンアルカリ・ＰＨペーパー）なことは難しい説明になってしまいますの
で、簡単にさせてもらいました。参考になれば幸いです。
参考になった人数 15人
