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はじめまして!原宿・ウィルゴの橋元リョウイチと申します。
伝え方ってなかなか難しいですよね。
まず、白髪染めで赤みのある色になってしまうということですが、今は白髪染めにもたくさんの種類があります。
赤みのある色にしたくない場合は「寒色系(アッシュ・マットなど)の白髪染めで染めてほしい」と伝えると良いと思います♪
ナチュラルな黒髪にする場合は、カラー剤の染料の関係上、色落ちしてきたときや次回カラーの時に、赤やオレンジに傾きやすくなってしまいます。暗い色は染料が濃いので次回のカラーまで邪魔をしてしまうんですね;
濃く染まってしまった髪の毛から色をしっかり抜く方法は、ブリーチに似た脱染剤というものがあります。
黒く染めた髪から赤みのある色にしないための方法はあるのですが、ダメージも伴うので黒にするときはよく考えてから施した方が良いと思います☆
ご参考になればと思います。
参考になった人数 7人
AREA DEUX
大井 敏詳さんからの回答
2016.02.05
はい。わかりました。
白髪染めでの「赤み」は退色経過で出てきます。
特にホームカラーの場合は最終的に見た目の色味は「赤」が強くなります。
(白髪の内部に最後まで残留する顔料(染め粉)がイエロー・オレンジ・ブラウンが強いからです)
美容院に白髪染めのご相談の際は、「明るさ・色味・ダメージ」を参考に対応してもらえますよ。
最近の美容院では、「カラー」を専門に担当するカラーリストが在籍していますし、
カラー剤が、多種多様にありますから安心してください。
白髪染めのオーダーで「赤み」は退色段階ででてしまいますが、赤みを抑える「補色」(青色・緑
色)で対応できます。(染め上がりは青・緑といった原色にはならず、灰色(グレイ)になるので安
心をしてください。)
日本人の「自毛」は2~3トーンの黒さです。年齢的にいきなり黒く白髪を染めなくても4~5トーンの
アッシュ系(寒色系)で十分です。
全体染めだと、髪のダメージ等も心配になると思いますし、全体に「暗くなりすぎる」のも
重く見えるので、私のお客様は「白髪の部分」「白髪があまり気にならない部分」をカラー剤を、
「部位」ごとに分けて異なる「明るさ・色味」で対応しています。
カラーのオーダーをすると、全部同じカラー剤を使用するサロンもありますが、
「グラデーションカラー」や「部位ごとに変える」ことも可能ですし、うちは料金も変わりません。
(ただし、ハイライト・ローライトなど工程・手順によって有料のサロンもあります)
カラー剤の多種多様さと、美容師さんの技術で対応できますよ~。
参考になった人数 3人