そもそもクセってどうして出るの?
クセ毛の原因のひとつはイオン結合のゆがみ
髪の毛は1本1本ペプチド結合とシスチン結合という、二つの結合からできていて、この結合の集合体が複数混在してできています。
これがキレイに繋がっていれば問題はないのですが、絡まって結合してしまうことがあります。これがゆがみとなってクセの原因となるわけです。
う~む、ちょっと何言ってるかわからないですよね。噛み砕いて言うと、本来まっすぐに結ばれないといけない結合が間違ってねじれてくっついてしまってうねうねしてしまう、という風に考えていただくとわかりやすいかもしれません。
そんなゆがみの救世主、それが酸熱式トリートメント!
ストレートパーマでもいいのでは?ストレートパーマのメリット・デメリット
クセをおさめるには?と考えたときに一番に思うのはストレートパーマ。
ストレートパーマはクセをまっすぐにしてくれ、さらさらの髪にしてくれます。
しかしながら、パーマなので還元剤というものが入っているので髪への負担もかかります。「負担がかかる=ダメージに繋がる」ということになります。繰り返しストレートパーマをすることでダメージはどんどん大きくなってしまいます。
では、ダメージなくまとまりのよい髪になる方法は?それが酸熱トリートメントです
酸熱トリートメントって一体何者なの??
酸熱トリートメントは名前の通りトリートメントです。
トリートメントなので当然ダメージはありません。
でも「クセをおさめる」「うねりをおさめる」「まとまりのよい髪にする」ことができるのです。
酸熱トリートメントは、一般的なトリートメントでもよく入っているケラチンやCMC、ぺリセア、ヘマチンの毛髪補修成分に加え、「グリオキシル酸」という酸が配合されています。このグリオキシル酸によってイオン結合のゆがみが緩和し、気になるうねりを和らげてくれます。
トリートメントといえばキューティクルをメインに整え、保湿するものが主ですが、この酸熱トリートメントは保湿だけではなく髪の深部の補修をするので繰り返し行うことで髪の根本から整い、髪質の改善にもつながります。
酸熱トリートメントのメリット・デメリット
先程も書いたように酸熱式トリートメントはトリートメントです。
なのでノーダメージ、むしろ繰り返し施術することで髪自体がよりしっかりして効果も増し、状態が良くなっていきます。
しかしながら、ストレートパーマに劣るのはまっすぐにするチカラです。
あくまでうねりやクセを「おさめる」ものなので、正直ストレートパーマのようなまっすぐ、サラサラという質感は出ないです。
なので、クセが強くてとにかくまっすぐにしたいという方にはこのトリートメントはオススメしません。
酸熱トリートメントはこんな人にオススメ!
・クセはそこまでひどくないけど湿気が多いと広がりやぼわつきが気になる方
・年齢と共になんとなくクセ毛になってパサつきが出てつやがなくなってきてしまった方
・パーマやカラーを繰り返して髪がハイダメージになってまとまらない方
こういったお悩みをお持ちの方にはとてもオススメなトリートメントです。
特に夏の暑い時期は汗もたくさんかきますし髪がぼわっとしやすくなります。
そんなときはとてもおすすめです。
☆実際にカナリアで酸熱トリートメントをされた方の画像になります。効果の出方は個人差はありますがみなさん扱いやすい髪になっています。
最後に
酸熱トリートメントは一回でもある程度の効果はわかりますが、3回以上やることでより大きな効果を期待できるそうです。
施術したあとは24時間髪をぬらせないので、次の日に髪を洗わなくても大丈夫なときにやることをオススメします。
施術後一週間ほどは髪がぬれている時に酸特有のニオイを感じることがあるかもしれません。(乾いているときはにおいはしません。しばらくすればなくなります)
いかがでしたか?
髪がキレイだと気分もグッと上がりますよね!
髪のクセやまとまりにお悩みがある方は是非試してみていただきたいトリートメントです。
もっと詳しく教えてほしいという方はお気軽にお尋ねください☆