ネットや雑誌・フリーペーパーなどで毎日のように目にする脱毛の広告。
価格や内容も様々で、正直どれを選んだらよいのか迷ってしまいますね。
この記事ではレーザーによる医療脱毛と光照射によるエステ脱毛の違いを徹底解説します。
医療脱毛とエステ脱毛。
よく比較されることが多いですが、その違いをご存知ですか?
これから両者の違いや特徴を比較していくことにしましょう。
それぞれの特徴やメリット・デメリットをまとめました。
エステ脱毛と医療脱毛の比較をご覧いただければお分かりだと思いますが、総合的に見てメリットが大きいのは圧倒的にエステ脱毛です。
なぜエステ脱毛の方がメリットが大きいのでしょうか?
医療脱毛とエステ脱毛の違いについて項目ごとに詳しくご説明します。
医療脱毛は通常の診察とは違い健康保険が適用されません。
よって、医師が自由に価格を設定することができます。クリニックによって料金に幅があるのはこのためです。
平均的な費用は1部位につき1回1万円程度。
1部位の脱毛完了までにかかる費用は5~6万円程度となっているクリニックが多いようです。
私が脱毛を受けたのは「○周年キャンペーン」というもので、ワキの6回照射で7,000円という破格の料金でした。
ですが、このキャンペーンを見つけるまでにかなりの時間と労力を使った記憶があります。通常価格ではとても手を出すことはできませんでした。
近年の脱毛ブームによって、脱毛を実施しているサロンは次々登場してきています。
価格も過当競争ぎみで医療脱毛と比較すると信じられないくらい安価に設定されてたりもします。
特にワキやVラインなどは何度も通えて数百円という破格の価格設定の脱毛サロンもあるので、上手にご利用されることをオススメします。
脱毛部位やサロンによって差はありますが、医療脱毛とエステ脱毛にかかる回数や期間について比較していきましょう。
前提として、体毛には毛周期というものがあり、すべての毛穴から同時期に毛が生えているわけではありません。
そのため毛周期にあわせて2~3カ月おきに照射を行っていきます。これはエステ脱毛も医療脱毛も同じです。
医療脱毛は一度の照射で確実に毛根を破壊することができますから、照射の回数は少なくて済みます。
全ての毛穴に照射を完了するのに必要な回数は約5~6回程度。
脱毛完了までにかかる期間は約1年~2年程度となります。
ワキの医療脱毛を行った回数は6回、期間は約1年間です。
3回目の施術ごろからほとんど新しい毛が生えてくることはありませんでした。
平均して10~15回程度必要とされることが多いです。
脱毛完了までに必要な期間はおよそ2~3年程度。
回数が必要となる理由として、エステ脱毛で用いられている光脱毛とは徐々に毛根にダメージを与えていくものであるため、一つの毛根に対して複数回の照射が必要となってくることによるものです。
そのため、医療脱毛と比較するとどうしても長い期間を要します。
一番回数が必要とされる部位です。VIO各10回、かかった期間は2年強です。
施術を完了してから数年たちますが、薄く細い毛がたまに生えてくる程度です。
私自身はエステ脱毛の費用対効果に十分満足しております。
エステ脱毛は医療脱毛に比べて長期間を必要とします。
ですが、店舗数は非常に多いため通いやすいというメリットがあります。
期間は長くなっても、転居時などでも安心して継続できるのが魅力ですね。
痛みに対する不安が原因で脱毛に踏み切れない方も多いはずです。
脱毛の痛みはよく「輪ゴムでパチンとはじかれるような痛み」と表現されますが、その強さはどの程度違うのでしょうか?
エステ脱毛と医療脱毛の痛みを比較しました。
ズバリ、医療脱毛は「痛い」です。
施術前に麻酔処置を行わなければ耐えられない人もいるとか。
特に、ワキやVIOといった皮膚が薄くて太く濃い毛が生えている部分の痛みはかなり強い傾向にあります。
かなり痛く、涙目になってしまうこともありましたが、「照射のタイミングに合わせて気合を入れておく」ことで何とか耐えていました。
施術をしてくれるナースは照射の前にカウントをとったり声掛けをしたりしてくれます。それに合わせて心と体の準備をしていましたが、やはり照射時の痛みと熱さで体がビクッと反応してしまいました。
また、痛みと熱さを同時に感じます。加えて、やや焦げ臭いにおいが漂い不安になりました。
これについては「毛根をしっかりと焼却破壊している証拠なのだ」と説明を受けました。
エステサロンのHPやカウンセリングでは「輪ゴムでパチンとはじかれるような痛み」と説明されています。
医療脱毛に比べて痛みは大分少なく、ほとんど感じない場合が大半のようです。
痛みのタイプは事前の説明通り確かにパチンという振動を感じるものでした。
ですが、ワキの医療脱毛と比較するとはるかに弱めと言ったところでしょうか。一番痛いと言われるVIOでこれなら大丈夫です。
また、痛みよりもむしろ「温かさ(決して熱くはない)」を感じるほうが強く、どちらかというと気持ちよかった記憶があります。
エステでもスタッフさんが照射のタイミングで声掛けをしてくれますので、心構えがしっかりできます。
もっとも、最初の1照射で感覚に慣れてしまうため、その後は特に痛みや緊張などは覚えることはありませんでした。
まずは照射部位を十分に冷やします。そして医療機関ならではの特徴として、炎症止めの薬を塗布してくれます。
肌への刺激が強いことから、炎症が起きる恐れがあるための処置と言えるでしょう。
肌荒れなど不安でしたが、痛みやかゆみ、かぶれ等のトラブルは起こりませんでした。
ただ、炎症止めが軟膏だったのでベタベタし、ちょっと肌に不快感がありました。
こちらも同様に施術部位を冷やしてくれます。サロンではそのことを“お冷やし”と呼んでいるようでした。
その後は保湿剤の塗布のみのケアとなります。医療機関のように薬品を用いることはできませんが、脱毛サロンの施術は肌へのダメージが少ないため保湿剤でもケアとしては十分です。
保湿剤は香りがよく、サラサラとつけ心地が良かったです。保湿効果も高く、翌朝も肌がしっとり。
一番敏感なVIOの施術でしたが、肌トラブルが起こることは一度もありませんでした。
個人的には脱毛サロンでのアフターケアがオススメです。
スタッフさん曰く、保湿剤には“美容クリームの成分も配合されている”とのこと。脱毛だけではなく美肌効果まで期待できます!
いざ脱毛を受けようと決心しても、二の足を踏んでしまう原因の一つが“勧誘”。
カウンセリングに申し込んでみようかと思っても勧誘が怖くて先に進めない方も多いことでしょう。
「長い間個室に閉じ込められ、契約をするまで延々続く営業トーク…」 勧誘に対してこんなイメージを持ってはいませんか?
サロンやクリニックによりますが、滅多にありません。
私が医療脱毛を行ったのはワキ限定のキャンペーン時でした。
つまり、申し込んだのは「目玉商品=客寄せ」のコースです。
カウンセリング当日はナースと医師による説明が行われましたが、希望部位以外を勧められることもなく、穏やかで淡々と契約を済ませることができました。
施術最終日も「また気になる部位がありましたらご来院ください」という見送りのみというあっさりした対応でした。
契約前に無料でカウンセリングを行います。
その際、脱毛希望部位を聞かれましたが、必要とされる回数や一番お得になる契約方法について丁寧に説明してくれました。
他の部位に関する希望を聞かれることはありましたが単なるアンケート程度で、勧誘の「かの字」すらなく、拍子抜けしたものです。
ちなみに、
当日の契約を迫られることもなく、見積書を出してもらうのみでカウンセリングを終えることができました。
時間はおよそ1時間程度です。
さて、医療脱毛とエステ脱毛を様々な観点から比較してきました。 皆様の疑問は少しでも解消されましたでしょうか。
結論をまとめると、エステ脱毛にはこんなメリットがあります。
唯一医療脱毛に劣っていることといえば、完了までの回数と期間。
エステ脱毛体験者のほとんどが、「もっと早くに始めておけばよかった」と感じるとのこと。もちろん私もまったく同じ感想を持ちました。
エステ脱毛は、一日でも早く始めるということがポイントのようですね。
少しでも早く面倒な自己処理から卒業して、ツルスベ肌を手に入れたいですよね。
お早めに脱毛サロンのカウンセリングに行かれることをオススメします!
エピミーでは失敗しないためのサロン選びをご紹介しているので、こちらを参考にしてみてくださいね。