脱毛を考えているみなさんの中には、「サロンも良いけど家庭用脱毛器も気になる…」という人が結構多いのではないでしょうか。
とはいえちゃんと効果があるのか、面倒くさくないのかなどなど、脱毛サロンと比較して結局どっちが良いのかは知っておきたいポイントですよね。
今回は、そんなみなさんの疑問に応える家庭用脱毛器のホントのところを、詳しくピックアップ!
体験者の口コミから使用感もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
自宅で手軽に脱毛できるのって良さそうだけど、そもそも本当に脱毛できるの?――その質問の答えは、一応YES。
商品として売り出されているわけですし、まったく効果がないわけではありません。
ただ、「一応」と付けたことからも分かるように、効果には個人差があり、どれだけ使ってもちっとも毛が薄くならない!という人も実際にいます。
使い方によっては本来の効果が出ないこともありますし、あとで解説しますが面倒くさがりな人は特に要注意なんです…!
その点、脱毛サロンならきちんと確実に脱毛できるので、まずこれが脱毛器とサロンの大きな違いですね。
この違いが生み出されているのはなぜなのか、家庭用脱毛器の特徴をもう少し詳しく見ていきましょう。
家庭用脱毛器の効果が人によってバラバラなのは、次のような理由があるから。
家庭用脱毛器は、自宅で素人が扱っても大丈夫なように、はじめから出力が低めに設定されています。
そりゃー効果も出にくいわ!というわけで、元々毛が薄いラッキーガールなら2回ほどで効果が出ることもありますが、半年間きっちり使ったのに効果が実感できない…という人も決して少なくはないのです。
自分で処理していくということは、裏を返せば自分の手が届かない範囲は処理できないということ。
うなじ・背中・ヒップなど、かろうじて手は届くけどどんな状態になっているか見えない場所も、失敗するリスクが高いので、自分では処理しないほうがベター。
じゃあどうすれば良いのか。
答えは「誰かに手伝ってもらう」か「諦める」の二択になります。
同じ脱毛器仲間がいればお互いにやり合いっこできますが、そうでない場合はいちいち頼むのも申し訳ない&恥ずかしいのがひとつのハードルに。
結局なんとなく諦めてしまう人が多いそうですよ。
肌が薄い部分やデリケートゾーンは痛みが強く、「本当にやって大丈夫なの?」と怖くなってしまったり、失敗して悪目立ちしそうな部分はまだらになってしまったらどうしよう、と躊躇しているうちにいつの間にかやらなくなってしまったり…それって実は家庭用脱毛器あるある。
自分がやらなければ脱毛も進まない、困っても相談する人がいない、これらは家庭用脱毛器を使う上でいつもつきまとう問題です。
以上をふまえると、元々毛が薄めで自分のやれるところだけやれれば良いや!という人なら家庭用脱毛器でもOK。
毛の濃さが普通~剛毛女子や、自分でやりにくい場所もきちんと脱毛したい、そして必ず効果を出したい人は脱毛サロンに通いましょう。
続いては、頻度や面倒くささの比較です。
「脱毛器なら家でテレビとか見ながらできちゃいそうだしお手軽♪」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、それは大間違い!
普段カミソリでムダ毛処理しているのと同じようなもの…とはとても言えませんし、脱毛サロンと比べても脱毛器のほうが「かなり面倒」なんです。
その理由を今からご説明しますね。
脱毛サロンなら通うのは2ヶ月に1回ペースですが、家庭用脱毛器の場合2週間に1度。
最低でも1ヶ月に1度は処理する必要があります。
1回にどれくらいの時間がかかるのか、も気になるところですよね。
はっきり言ってどれくらいの範囲に照射するのかにもよりますが、全身を処理しようと思うとほとんど半日かかるという口コミもあるくらい、時間に関しては覚悟が必要です。
細かい範囲で言うと、ワキに5分・腕に20分・脚に40分程度かかります。
なんでそんなにかかっちゃうの!?とビックリした人も多いかもしれませんが、家庭用脱毛器はをあてられる範囲が1cm×5cmくらいと狭く、少しずつしか処理を進めることができません。
光をあてる前には今生えている毛を全部剃らなければなりませんし、処理したあとはボディクリームで肌を保湿したりもするので、トータルでは先ほどの時間の倍近くかかることもあるでしょう。
その上、たとえば有名な家庭用脱毛器のケノンは本体の重さが1kg近くあるので、それだけ長時間かかるとなると腕もだるくなりそう…。
この一連の流れを2週間に1度、となると面倒くさくてやめてしまう女子が多いのも分かります。
サロンならプロのスタッフさんが気配りしてくれることも、家庭用脱毛器ではすべて自己責任になります。
特にこれからご紹介するポイントには気を付けておかないと痛い目を見ることもあるので、もはや決してお手軽とは言えない状況なんです…。
脱毛の光は、毛の黒い部分に反応します。
そのため、毛ではないけど黒いほくろは、あらかじめシールなどでカバーしておく必要があるんです。
これを忘れてしまうと、ほくろの部分に熱が集中して強い痛みを感じたり、火傷になって肌トラブルのもとになったりします。
家庭用脱毛器には出力の調節機能がついていることがほとんどですが、これは上げすぎない方がよいでしょう。
弱すぎると効果が薄くなってしまうので、ついつい出力を上げたくなることも多いですが、強すぎると今度はやけどしてしまうことに…。
自分で適切な出力に調整するのはなかなか難しいですし、たとえ適切でも結構熱さを感じるので、ただでさえ暑い夏の日の施術はツライみたいですよ。
その点サロンでは、1人1人の毛質を見ながらスタッフさんが出力を調整してくれますし、部屋の温度も快適に保ってくれています。
脱毛の光は、直接見ると目を痛めてしまいます。
ですので光をあてる瞬間は目をつぶる・そらす必要があり、結構面倒くさいです。
一応、強い光に対処するための「保護メガネ」というものもあるのですが、これをわざわざかけることにも面倒くささを感じてしまう人は多いはず。
実際、かけずに施術して目にシミができてしまった…なんていう人もいます。
この光問題も、脱毛サロンではちゃんと専用のゴーグルをかぶせてもらえますし、施術中は寝てればいいだけなので、すんなり解決。
自分で対処する必要がないので、ラクですよね。
自宅にいるときには、ついつい考え事をしてしまったりよそ見をしてしまったりということもあると思います。
でも、脱毛器での処理中は絶対にNG!
「ボーッとしていたらやけどをした」という口コミも実際にあり、危ないです。
もしこれがダイエット器具ならテレビを見ながらでも使えますが、脱毛器は処理に集中しないとすぐに失敗してしまいます。
集中できないときには一旦照射をストップしたほうが良いでしょう。
手間も神経も使い、かなり面倒な部分が見えてきた家庭用脱毛器。
でも、安いなら使ってみても良いかも…と思っている人はまだいるはず。
そんな人には残念なお知らせなのですが、脱毛器って実はそれほど安くありません。
サロンに比べても、脱毛器が特に安いわけではなく、「ちょっとお試し」感覚ならなおさらおすすめできないんです。
まず、脱毛器本体の値段は有名どころのケノンで7万円弱、tria(パナソニック製)は6万円弱。
ハイ、ここで「高っ」と思った人正直に手を挙げてー!
1度買えばずっと使えるものだとはいえ、ちょっと試すだけなら元は取れません。
上記の通り、本体は一度買ってそのままでOKですが、カートリッジは定期的に交換します。
一般的には3ヶ月に1回、交換用のカートリッジは5,000円ほどです。
実際のところは交換せず適当に使っている人もいると思うのですが、それだけトラブルになるリスクが上がりますし、少しでも安全に脱毛したいなら説明書通りにしておいたほうが無難。
となると、ランニングコストも結構馬鹿にならないんですよね。
家庭用脱毛器は、効果が薄い・手間がかかりすぎる・リスクが高い・安くもないなどなど、実はそこまで魅力的な方法ではないことが分かりました。
逆に、これまでみなさんが尻込みしてきたサロンのほうが、これらの問題をすべて解決してくれるベストな選択肢!
といっても、「サロンはなぁ…」と決め手に欠けていたみなさんにとっては、
その理由をここで簡単に解説します。
詳細はそれぞれのリンク先にてお話ししているので、そちらもぜひ読んでみてくださいね。
まず、「高くない」理由から。
これはちゃんと安いサロンを選べば解決なんですよ。今は「両ワキで500円」など、1回の外食よりも安い金額で脱毛サロンに通えちゃったりもするんです。
「通うのが面倒くさそう、予約が取れなさそう…」と心配なあなたは、予約の取りやすさで人気のサロンをチェックしてみましょう。
「プロにやってもらったほうが安心なのは分かってるけど、やっぱり恥ずかしい…」
それは一番足踏みする理由かもしれません。でも大丈夫ですよ!初めはみんな恥ずかしいと思っているのですが、「1回行けば慣れた」と先輩達みんなそう言っているんです。
実際に通っている人の声や、サロンスタッフさんにインタビューもしているのでぜひ読んでみてください。かなり気が楽になると思いますよ。
勧誘に関しては、ほとんど心配ありません。
しつこい勧誘をしてくるサロンは、今では絶滅状態にありますが、それでも勧誘が心配なあなたには、上手な断り方を伝授します!
これをマスターしておけば全く心配ありませんよ。
脱毛サロンは想像しているよりもハードルが低いと思った人も多いでしょう。
自分でやるよりも、プロにおまかせした方が仕上がりがいいのは脱毛に限らず、なんでもそうだと思います。
脱毛したいその思いを叶える“脱毛サロン”に通うなら今ですよ✧